NEWS
グルマン世界料理本大賞、フランス料理部門で世界第2位になりました
皆さま、今晩は。
先日、著書「パリの有名レストランを巡って辿り着いた、私の星付きビストロレシピ」が、
料理本のアカデミー賞と言われる「グルマン世界料理本大賞」で日本ベストになったご報告をさせていただきましたが、
この度、中国の煙台で開催された、世界大会で、フランス料理部門で世界第2位となりました!
この大会は、フランスのオレンジ風味のリキュールで知られるコアントロー社、
エドワード・コアントロー氏によって、世界の優れた料理本の中から、各部門に分かれてベスト3が選出されます。
今年で、22回目となり、日本人では、以前に栗原はるみさんや、速水もこみちさんが受賞されたことで知られるようになりました。
フランス人である、コアントロー氏から、このような評価をいただき、驚きとともに大変嬉しく思っております。
今回、この受賞が出来ましたのは、生徒さんをはじめとした、沢山の応援して支えてくださる方々のお陰だと確信しております。
これからも、沢山の方々が笑顔で幸せになるレシピ作りを、そして、まだまだ学ぶべきことが沢山ありますが、
努力を怠ることなく精進いたします。
この本を手にとってくださった全ての方々へ、そして大好きな生徒さん達へ、心からの感謝を申し上げます。
コアントロー氏と。
初めてお会いするのに、お声掛けしたら、顔を見てすぐに
「ああ、ビストロ本のル・コルドン・ブルー出身の方ですね?」と言ってくださいました。
毎年すごい数の本が世界からノミネートされる中、本当に1冊1冊、きちんと見て評価してくださってることに、感動しました。
皆さま御馴染みの、アルケッチャーノの奥田シェフもいらしていました。
シェフは、culinary heritage部門でグランプリを獲得されました!
また、大会中には、様々なシェフのデモンストレーションが、キッチンステージで行われていました。
飴細工のデモンストレーションを見に行くと、嬉しいサプライズが・・・!
なんと、約10年ぶりに、ル・コルドン・ブルーパリ校での恩師、ジャン・フランソワ・ドギニエ先生に再会しました!!
お互いびっくり!!
コルドンでのアシスタントとして働いていた時代、先生のアシスタントを何度もさせていただいたことが懐かしいです。
ドジばっかりしてたなあ・・・・(汗)
先生の飴細工、ますます磨きがかかり、本当に美しかったです。
ちなみに、コルドンパリ校のお菓子上級試験は飴細工です。
飴の温度が高いので、手に火ぶくれをつくって、死にそうになりながら作ったことを思い出します(笑)
しかも、著書の2位発表の時も、先生はちゃんと見ていてくださいました。
グルマンの大会でお会いできるなんて、本当に感激でした。
こちらのブログでも、色々とご紹介くださっているようです。➡★★
有難うございます!
-------------------------------------------------------------------------
全国の書店、またはアマゾンや楽天などでもお買い求めいただけます。
パリの有名レストランを巡って辿りついた、私の星付きビストロレシピ: 身近な食材で最高においしい/小川 奈々